※MBTI公式のコンテンツではなく、ユングの理論と私自身の経験から導いた私個人の見解です
※もちろん絶対的なものではないので、鵜吞みにはしないでいただけますと幸いです
※特に、相性はかなりケースバイケースなので参考程度にしかならないです
目次
タイプダイナミズム
主機能:Fi (内向感情)
補助機能:Se (外向感覚)
第3機能:Ne (外向直観)、Ni (内向直観)
劣等機能:Te (外向思考)
主機能であるFiを用いて自身が大切にする価値観を育て上げる
そのためにSとNによるインプットを活用するが、特に補助機能であるSeによるインプットを重用するので、結果的に保守的な価値観になりやすい
Teが劣等機能なので、自分の考えを堂々と率直に述べることを苦手に感じることがある
主な特徴
周りからの見え方:控えめでマイペースな聞き上手
裏方が好きで、リーダーになることを望むことは非常に稀
Seを補助機能として使っているので、他人の話の細かいところ具体的なところまで関心が向き、聞き上手な印象を与える
しかし、主機能はFiなので、自分の価値観に合致しないことがあれば、急にアグレッシブに糾弾したりする
ISFPとINFPは主機能(&劣等機能)が同じでよく似ている。個人的にはこの2タイプが最も見分けるのに時間がかかる
分かりやすい違いとしては、INFPの方が「人」に興味があり、ISFPの方が芸術や音楽や運動など「趣味」に興味があるので、①INFPの方が会話に積極的な印象を与える(よく喋る、喋りたいことがある)②INFPが夢想家でISFPは常識人
持っている価値観:どちらかといえば写実的な芸術が好きな平和主義者
傷つきやすく、衝突を避け、全タイプの中で最も自分の能力を過小評価する傾向にある
優れた感性を発揮し、音楽、芸術、ファッション領域で活躍する人が多い
例えば、庵野秀明さん(エヴァはFi的)や山下達郎さん(Fi×Se感)が濃いISFPの具体例な気がしていて、彼らは経済的・名声的な成功にはほとんど興味が無く、大金を得た後も創作を続けている
(かつ、作品に自身のエゴというか葛藤のようなものがあまり反映されておらず一歩引いたスタンスに感じる。宮崎駿とかは対照的で作品から自身のエッセイ的な雰囲気を感じる)
特に相性の良いタイプ
友人関係:ISFP(冒険家)
外から見るとINFPとISFPはよく似ているが、内面は大きく異なり、NSの相違故に興味関心の対象、快不快の感性が異なるので交わりにくい
ISFPは控えめかつ現実的なので、N型とは基本的に合いにくく、S型の中でもアグレッシブ寄りのタイプといると疲れるので、ISFJかISFPといるのが居心地が良い
仕事関係:ENFJ(主人公)
控えめで遠慮がちなので、ENFJに尊重され引っ張られることで自信を持って仕事に取り組みやすい
恋愛関係:ISFJ(擁護者)
基本的な考え方は友人関係の場合と同じで、そもそも保守的な性格なので、似た者同士の方が上手く行きやすい
お互いにISFPだとこだわりが衝突する可能性が少し上がり、友人関係ならばそれは良い刺激となるが、恋愛関係なら中庸的でFeユーザーなので集団行動がより得意なISFJの方が長期的な関係になりやすいと思う
向いている傾向にある職業
営業職(特にto C)
信頼感と安定感を抱かれやすく、パフォームしやすい
看護師
共感性と責任感の高さで患者さんから好かれやすい
デザイナー
想像力を発揮できるため楽しめる